逆三角形体型とファッションの相性!似合うアイテムの選び方

2023年9月5日

逆三角形の着こなし

肩幅が広いというだけで「がっしりしている」ようなイメージをもたれがちの逆三角形体型ですが、ホルターネックのようなネックラインのスタイルを選ぶことで、肩を美しく見せながら女性らしい印象をつくることができます。

上半身と下半身でバランスを作ること、洋ナシ体型の人は下半身にボリュームがあるため上半身にボリュームを持たせることで全体のバランスを取りますが、逆三角形ではその逆で、ヒップの周りにボリュームを作ることでバランスをとったり女性らしいバランスを作ることに注意します。
また、肩部分がさらに広く見えないように、肩はシンプル・最小限の装飾になるよう留めるのがおすすめです。

「逆三角形体型の男性が素敵」との声が多い一方で、実際には女性の中にも逆三角形体型の方は少なくありません。

「逆三角形体型」とは、肩幅や胸囲が広く、腰やヒップが比較的狭いことを示す体型で、しばしば「ヒップよりも肩幅が大きい」とか「アスリート体型」と言われます。

肩幅が広いという特徴だけで「がっしりしている」というイメージを受けやすいです。しかし、ホルターネックのようなネックラインを取り入れることで、肩部分を美しく際立たせ、女性らしい魅力を引き出すことができます。

逆三角形体型はどう着こなしたらいい?

逆三角形体型の方は、上半身が強調されがちなので、スタイリングで下半身に視線を移動させる工夫をすることで、全体のバランスを取ることがポイントです。
・肩の辺りはできるだけシンプルに(肩に装飾のある服はNG)

・なるべく直線的ですっきりしたシルエットを選ぶ

・シルエットが細くなるようなデザインの服

・ネックラインには、Vネック、ホルターネック、スクエアネックがおすすめ
(鎖骨、デコルテ見せすると肩幅が強調されません)

・Vネックのトップス、アンサンブルニット
(Vネックは首とデコルテのラインを強調し、上半身を細見えさせる効果が)

・Vラインになる襟元のジャケット(ウェストシェイプされているもの)

・ラグランスリーブ: 肩のラインが連続的になり、肩幅を目立たなくさせる効果

・縦ストライプや細かいストライプのトップス

・ウエストシェイプされたシャツ・ブラウス
(ウエストの位置を強調することで、細いウエストを強調し、全体のプロポーションを改善)

・シフトドレス、シャツワンピース、カシュクールドレス、セパレートドレス

・Aラインのスカート、ストレートスカート、細いプリーツのスカート、マシキスカート

・パンツはポケットや飾りがあるものがおすすめ
(ボリュームのあるスカートやパンツ: ボリュームのあるボトムスを選ぶことで、下半身にボリュームを持たせ、全体のバランスを取ることができます。
ほとんどのパンツ(ズボン)が似合う体型です)

・ややウエストシェイプされたシンプルなコート(肩幅が強調されてしまうのでベルトなしで)

・水着は、トップス同様、ホルターネックやスクエアネックのもの
(逆三角形体型は、ビキニのようなセパレートタイプもおすすめ)

・明るい色や柄のボトムス
(明るい色や柄は目を引くので、下半身に視線を集め、バランスを取る効果が)

・長めのネックレスや大きめのピアスなど
(下半身に視線を移動させるアクセサリーもおすすめ)

避けた方がいいもの

・ボリュームのあるトップス
(フリルやギャザー、ビッグシルエットのトップスは上半身をさらに大きく見せる可能性が)

・ボーダー(横ストライプ)のトップス
(ボーダーがすでに広い肩幅をさらに強調するかも)

・フレンチスリーブ、パフスリーブ
・肩パッド付きのアイテム
(肩の部分にボリュームを加えるため、肩幅をさらに広く見せる可能性が)

・明るい色や派手な柄のトップス
(明るい色や派手な柄は注目を引きやすいため、上半身に視線が集中することも。
下半身にボリュームやアクセントを持たせるために、トップスはシンプルに、ボトムスで色や柄を取り入れるのがおすすめ)

・タイトなアームホールのトップス
(上腕のボリュームを強調しやすく、全体のバランスを乱す可能性が)

おわりに

逆三角形体型の方は、広い肩幅を活かすことで、シンプルなTシャツやシャツを着ても体のラインが美しく見えます。
さらに、「アスリート体型」とも言われることから、健康的で筋肉のある印象を醸し出せます。

女性の場合、ハイウエストのボトムスやベルトを活用して細いウエストを際立たせると、女性らしいシルエットを演出できます。

このユニークな体型を最大限に生かして、独特のファッションや魅力的なスタイリングを楽しんでください!